アロマを習いはじめた頃、当然の如くイランイランは登場します
イランイランの第一印象は「苦手、頭痛くなる、強すぎる、主張がすごい・・・」
そして、その印象は、15年ほどあまり変わず、常に苦手な香りの第1位
しかし、ここ最近、体への入り方が違うのです!!
15年受け入れてこなかった香りが入ってくるようになってきたのです
若い頃、イランイランは高価な香水にも使われているし、本には女子力をUPさせる魅力的な効果が書かれているし、
絶対に使いたい香りなのに、どうしても体が受付なかったのです
体が受け付けないのにも理由がある・・・それが何を意味するのか少しずつわかってきました
今、勉強中なのですが、イランイランにはこのような本質があります
(以下、小林ケイさん著 「人生を変える!奇跡のアロマ教室」より一部引用させていただきます)
その人だけの個性を引き出す花の香り
「魅力」や「個性」を発揮できるようになる香りー”イランイラン”
イランイランは、香りだけ嗅ぐと、ゴージャスで派手な感じを思わせる花だが、
実際はバナナの皮が垂れ下がったような脱力系
ちょっとした風にも身を委ねる
まるで「リラックスして流れに身を委ねていたほうが、魅力や個性を広く表現できるよ」と教えてくれているよう
香りのテーマは、「肩の力を抜く、リラックス」
ずっと会社のため、家族のためと自分のことよりも他者を優先せて生きてきた人が、
「私の本当の幸せってなんだろう」と自分を中心に見つめ直したときにイランイランの香りが心地よく感じるもの
真面目で、常に自分の力で状況をコントロールしなくてはいけないと恐れている人には必要としている香り
「流れに身を任せていい。全部自分で解決しようと思わなくて大丈夫」と教えてくれる香り
↑ちょっと鳥肌が立ちました。がっちりと固められていたものが解かれた感覚・・・
これまで、助産師として女性のために何ができるか、家族のため、子供のために自何ができるか・・・
責任感なのか使命感なのか・・・・・
とにかく、「人のため」を優先してきたのかもしれません
自分の仕事には誇りを持っているし、何よりやりがいを感じていました
でも、きっとどこかで小さな無理を重ねてしまったのだと思います
今、ゆっくり焦らず、1日1日の自分の心と体の変化、揺らぎを感じ、求めているものが何なのか聞くようにしています。
結局私は、まずは「自分以外の人」のことを考えてしまうのかもしれないけど、
自分に目を向けることの大切さ、肩の力を抜いて自分らしく生きていいんだよ〜
とイランイランは教えてくれたような気がします。
アロマ楽しい✨